中学受験のきっかけ

3年前のある日、会社から帰宅すると、妻から「冬休みに長女(小4)を名進研の冬期講習に行かせてみようと思うのだけど、どうかな?」と提案がありました。

「学校の勉強についていけていない訳でもないのにどうして?」と聞く私に、

「好奇心旺盛な娘は勉強に向いている気がするから、一度そういう環境に入れてみるものいいかなと思って。」という何の根拠もないのに強い思い込みがある妻らしい返答が返ってきた。

「夏休みも暇しているし、塾に行ってみたいと言っているし、いいでしょ。」

子供が塾行っている間は、家もうるさくなく私も好きなことができるので悪くはないかなと安易な気持ちで「まあ、好きにしてみれば。」

ということで近くの名進研の夏期講習に通うことになりました。

 

この時私は、「名進研=中学受験」のための塾ということを知らずにいたのでした。。。

 

その後、冬期講習に行った娘は、「塾に行くのが楽しい。冬休みが終わってからも行きたい。」と言うので、

「4月になったらね」と返したのですが、

「何言ってるの?? 新学年は2月から始まるよ。」と。。。

 

ここで初めて、以下の事実に気付くのでした。

名進研は中学受験をするための塾

・新学年は2月から始まる

・塾代(お金)は結構かかる

 

私も妻も公立中学高校から大学に行った口なので、娘が中学受験をするというのは私の頭にまったくありませんでした。そのため、何の知識もなくわかっているのはお金がかかること。

ただ、勉強をやりたい(ただ塾という環境に行きたいだけかもしれない)と言っている娘のやる気を削ぐのも違うので、私も覚悟を決めて

「1月中にどの塾に行くか決めよう!」ということで、中学受験のしくみ、どのような塾の選択肢があるのかを調べ始めました。

 

 

 

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