もうすぐ夏休みですね。(と言っても1ヶ月近くありますが)
今、中学受験勉強を頑張っているお子さんが夏休みを迎えるにあたり、娘が5年生の夏休みにどのように過ごしたかをまとめておきます。
一つの事例として参考になると嬉しいです。
我が家では、最初に娘と夏休みの目標を決めることにしました。
4年生までは、ダラダラというか自由に過ごしていたのですが、
「中学受験をする!」
と決めたからには、時間を大切に使う意識を持つことが大事と考えたからです。
また、生活にメリハリを付けるうえでも効果的だと思います。
さらに、夏休みというまとまった期間をどう過ごすかで、学力を大きく伸ばすこともできます。
特に『6年生の夏休みの過ごし方が最重要』と受験業界でも一般的に言われているので5年生のうちから、どのように過ごすのかを意識する習慣をつけておくと
スムーズに6年生の夏休みを迎えることができるのではないでしょうか?
夏休み目標
勉強一辺倒にならないように、習い事や、遊びについても娘自身が目標を作り、
それを家族間で共有して協力し合えるようにしました。
◆勉強の目標
・学校:夏休みの宿題は7月中に終わらせる
・受験:夏期講習総仕上げテストで成績優秀者に入る
今までの受験勉強単元の弱点を克服する
・読書:文庫本を5冊以上読む
◆習い事の目標
・〇〇ができるようになる
◆遊びの目標
・キャンプで朝ごはんをつくる
・〇〇祭りに絶対行く
どんな目標でも良いです。
大事なのは目標を子供が自分で考える事、それについてどのような生活を送っていくかスケジューリングする事だと思います。
夏休みの計画
目標を決めたら、次は決めた目標を達成するには、どう過ごすべきかです。
娘には計画のイメージだけ共有し、
「だいたいでいいので、自分で計画を作ってみなさい。」
とだけ伝えて、好きに計画してもらいました。
学校で配布された夏休みのスケジュール表を活用して、
・イベント(総仕上げテスト、キャンプ、祭り・・・)
・いつ何をやるのか(弱点単元はこの期間でやる。キャンプの朝ごはんの練習日・・)
等を書き込んでいました。
※自分自身で考えて書いていたので、娘にとって良い訓練になったと思います。
(今、中1ですが、定期考査に向けての学習計画も自分で作っています)
おおよその全体計画ができたので、次は娘と一緒に弱点単元克服のために何が必要か?を考え、相談しながらやることを決めました。
その上でおおよその必要時間等を見積もり、全体のボリューム感が見えるように。
あとは、それを日毎に割り振り、1日何時間くらい勉強が必要か?、自由時間はどれくらい取れるか?等を娘自身が決めて、夏休みの計画が出来上がりました。
もちろん、不測の事態に備えて予備日も確保しています。
※お見せできるものがあればよかったのですが、紛失してしまい・・・申し訳ありません
まとめ
どうしても夏休みはダラダラとしてしまいますよね。
仕方がないことだと思いますが、中学受験の正念場と言われる6年生の夏休みを
上手く過ごすためにも、5年生や4年生の内から計画的に過ごせるように
目標を立ててみるのも良いのではないでしょうか?