娘に夏休みの目標を作ってもらった記事を書きましたが、
実は、親としての目標もありました。
親として、夏休みに娘の成長を期待したところは・・・
「娘が、自律自走できるようになる」 です。
※私の解釈は、自分で考えて自ら学び、成長していける人間になること
中学受験は志望校合格が目標ではあるのですが、合格できれば何でもいいのか?ということが心のどこかでひっかかっていました。
中学受験のメリットは、
中高一貫校での環境(経験や、仲間)が娘の成長に良い影響を与える
というのが我が家が最初に抱いた思いでした。
ただ、受験勉強をやり始めてから日々学び成長していく娘の姿に、中高一貫だけではなく、日々の受験勉強の間も大事な成長の機会なんだと改めて感じ、受験勉強の過程でどう成長していくか?を考えるようになりました。
いろんな情報に触れながら私達夫婦が娘にどう成長していってほしいか考えた結果が
「自律自走」です。
「まだ精神的に未熟な小学生が、親から言われて受け身的に勉強して結果を出す」
合格という観点では良いのですが・・・・
そのような受け身的な勉強のやり方では第一志望校に合格できたとしても、
その先に限界が来る可能性があるかもしれない。
中学受験のその先を考えると・・・それだけではダメじゃないかというのが我が家の結論でした。
中学受験を通して子供の成長を願うのが親だと思いますが、目先の結果に走り過ぎてしまうと本質を見誤ってしまうことがあるかもしれません。
もちろん、小学生時代は受け身でも中学や高校から自律自走できる人間に成長する子もたくさんいると思いますし、家庭毎にそれぞれ子育ての考え方があるので何が正解で何が不正解というのもないと思います。
ある一例として・・・我が家では、自分で考えて自分で走っていけるような人間に成長してほしいという思いが強くありました。
それゆえ、夏休みには娘と接する時に「自律自走」できるような声掛けになっているかどうかを常に意識しながら過ごしていくことにしました。
結果として、娘自身で勉強の計画を立てていくことはもちろんのこと、自分の強みや弱点、また対処方法等も自分で考えていく習慣ができてきました。
その結果、夏休み明けの9月から娘の成長の急加速が始まりました。
また次回以降の記事で書きたいと思います。
夏休みで時間がある時に、ご家庭でも子供の成績だけでなく、成長についても話し合ってみるのは如何でしょうか?
当時、読んで参考にした本↓
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