名進研に入塾して5ヶ月目(5年生の6月)、2回目の模試結果を受けて復習のやり方等の家庭学習の見直しを入れながら、娘は頑張って勉強していました。
次の目標は、6月末の模試(第3回実力テスト)です。
ここで何とかもう一歩上のレベルに上がりたいなと娘共々思っていました。
ですが、思わぬことが起きたのです。
次のイベントである、6月末の模試(第3回実力テスト)に向けて、復習を積み重ねて知識や理解力の定着を図ってきました。
家庭学習の改善ポイントと内容
1,2回目のテスト(模試)結果から見出した以下の改善ポイントに手を打ちながら、6月の学習を進めてきました。
■改善ポイント
・計算が雑
・定着が甘い(前の単元の知識などが抜けてしまう)
・読解力が弱い
・テスト慣れ/タイムマネジメントが不足
■見直した内容
・計算練習(3~5問)を毎朝やる(計算の途中過程を書く)
・毎週末に、その週と先週2回分の復習をテスト形式でやる
・宿題も復習もタイマーで時間を測りながら解く
・読書量を増やす
・記述では、主語や目的語、動詞などを意識して取り組む
第3回実力テスト前日
平日の名進研、家庭での宿題をしっかりとこなし、日曜のテスト前日に、復習としてテキストなどをコピーして私が用意したテスト形式の問題を午前中から娘は解いていました。
ところが、お昼前に「頭が痛い」と言い出した娘。
熱を測ってみると、37.8℃。。。
「やばい、熱あるね。コロナかもしれない」と慌てて、病院に駆け込みました。
何とか午前の発熱外来に間に合い、PCR検査も受けました。
診断結果は、
「風邪ですね。薬飲んで安静にして下さい。」
とのことで、午後からはずっと寝込むことになってしまいました。
コロナでなかったのは幸いでしたが、
『明日のテストは受けれないかもしれない。受けれたとしても結果は期待できない。』
まだまだ本番までは先ですが、娘がこの1ヶ月間、模試を一つの目標としてせっかく頑張ってきたのにその成果を発揮する機会を失うことは、いたたまれない気持ちになりました。
翌朝、熱が下がっていることを少し期待していましたが、まだ37℃ちょっとあったため名進研に電話して、テストを休むことを伝えました。
先生からは気遣いの言葉と、
「テストを渡すので、後日にやってもらったら全体の成績には反映できないけど採点します」と仰って頂いたので、テスト終了時刻に合わせてテストを取りに行くことになりました。
テストを受けれなかったのは残念でしたが、改めて体調管理の大切さに気付かされたことと、この日が本番でなくてホッとしたことを覚えています。
しっかりと子供の様子を観察して、運動での体力つくりや睡眠をしっかり確保する等、風邪をひかないように家族で予防をしていくことが大事だと思います。
コロナの5類化で警戒心が薄れていくことになるかもしれませんが、模試を控えている人や、受験学年を迎えるご家庭の方は、より気を付けて頂けると良いと思います。