近年、東海地方で勢力を急拡大し、今や東海地区No.1の座を完全に名進研から奪いました。
通塾する子たちのNバッグも有名です。
受験の日はたくさんいるNバッグの子を見ると、安心できるのかもしれませんね。
難関校合格者数
御覧の通り、2019年には名進研を抜いて合格者数がTOPになりました。
2020年に名進研が少し盛り返しましたが、2021年以降では差が開くばかりです。(2023年は名進研も意地を見せていますが、ほぼこの差がキープされていくような気がします。)
学習カリキュラムの差はよくわかりませんが(多分良い)、近年の合格実績の良さから優秀な子達が集まってきているのではないかと想像します。
校舎数、距離
校舎数は東海地区で18(名進研は37)、最近も金山と岡崎に校舎が増えたみたいです。我が家から通塾するとなると電車かバスが必要でした。
クラス分け
クラス設定は上位のMクラスと通常のAクラスがありますが、1クラスは約30人程なので、人数が収まらない場合はM1、M2、A1、A2と別れます。
MクラスとAクラスの境界は日能研偏差値で約52くらいだそうです。
難関校を目指すのであれば、まずはMクラスに入っていくことが必要ですね。さらにその中でも上位半分にいることが目安かなと思います。
また、日能研東海にはMクラスより上のG講座とZクラスがあります(名進研や浜学園、馬渕教室にも同様なクラスがあります)。
以下がそれぞれの特徴です。
◇G講座◇
全国の難関校合格を目指す授業が行われます。偏差値60以上になると講座の受講資格が得られます。
開催校舎は名古屋校と千種校のみのため、通常授業を自分の所属校舎で受講し週末などに名古屋校か千種校に週1回通うことになります。
◇Zクラス◇
全国の最難関校合格を目指すクラスです。Zクラス認定テスト(国語・算数)か、難関チャレンジテストを受験しての受講資格が必要です(偏差値の目安:約65)。開催校舎は千種校のみです。
このクラスが日能研東海で一番上の最上位クラスです。
特にZクラスの生徒は意欲が非常に高く、授業への集中力も皆すごいとのことで、クラスメートが切磋琢磨しながら成長していく環境になっていると日能研の先生は仰っていました。
Zクラスにいなくても東海地区の最難関校には合格できますが、このような環境の中で学べるのは非常に良い経験かもしれませんね。難しいチャレンジになるとは思いますが、本当に優秀な生徒さんはZクラスを目指すのも良いかと思います。
面倒見の良さ
私達が話を聞きに行き、体験授業を受けた校舎はM、Aの2クラス編成でした。
ただ日能研の生徒数は名進研とほぼ同等の数ですが、校舎数が少ないのでクラスが大所帯な印象を受けました(私が見に行った校舎の場合ですが)。
生徒一人当たりの先生の数も少ないかもしれない(これも勝手な想像です)ので、面倒見に少し不安がありました。ただ、話をして下さった先生は非常に丁寧親切な感じでし、「困ったことはいつでも相談に乗る体制を取っています」と言ってくれていたし、他の日能研に通われている方のブログでも「塾の対応は良い」とありましたので、問題ないのかなとは思いました。
※あくまで私が説明会に参加たりして感じた主観的な印象ですので、実際と異なる可能性があります。詳しくは塾でお聞きになってください。(どこの塾でも、営業トークで良いことしか言われないですが。。。)
結論
正直、日能研も選択肢としては有りだと思いましたが、最後は名進研の方が家から近いという理由で決断しました。
両方とも同じ距離だったら。。。悩みますね。