夏期講習総仕上げテスト、実力テストと連続で成績優秀者の仲間入りを果たし、
上昇気流に乗ってきた娘っ子。
ただ欲を言えば、理科がもう少し上げたい!ということで、対策を考えました。
普段に行っていた理科の勉強は、以下でした。
・塾での講義
・テキスト(コアマスター)の音読
・テキストの問題(コアステップ)
・コアチェックプリント
・完全制覇プリント
・テキスト、授業でメモしたノートでの復習
・週末の自作の復習テスト
・前週の復習テストでの間違いを復習
ただ、実力テスト等の本番になるとどうも取りこぼしが多く・・・知っている知識の問われ方が変わると答えられていなかったり、知識が曖昧になっていると仮説を立てました(インプット、アウトプットが定型的になり過ぎているのが課題)。
対応として考えたのは、
・コアマスターテキスト以外の参考書になるものを使って知識を増強する
・日々、基礎知識を定着させる
・語句説明の練習をする(回答を見て、問題文を答える)
・実験等の動画を見て視覚で理解する
これらを進めるために新たに教材を2つ購入しました。
1つ目は、自由自在 理科(受験研究社)
主に完全制覇プリントや復習テストで間違えた問題の知識を再チェックするように使いました。
フルカラーで全体的に読みやすく、写真や図、表も多く、小学生の興味を刺激してくれる内容だと思います。
中学受験を超える内容も触れられており、理科を好きにさせるような興味深い内容です。
6年生になると演習が多くなるため、その度に過去のテキストで知識を探していると時間がかかってしまうので、非常に重宝します。娘は中学入試が終わるまで手元に置いて、調べものをするのにずっと使っていました。
ただ、参考書として使うにはとても良いですが、演習の問題量は少なめです。
演習量を確保したい方は、コチラもおススメです。
改訂版が出ていますね。
これを一日おきに朝起きてから20分ずつやるようにしました。
狙いは基本的な知識の確実な定着です。既に習った単元の復習にもなりますし、受験終了まで6周くらいしたと思います。
何も知識がない中でやるのは少し、抵抗感があると娘は言っていましたので5年生の途中から少しずつやっていくのが良いのではないでしょうか?
また、実験動画をYoutube等で探して見るようにしました。本当は実験教室などに通えると良かったのですが、時間も我が家の予算もなく。。。
それでも、テキストだけで見るよりも理解度は深まったと思います。
理科は6年生になってからでも間に合うと聞きますが、基礎的な理解を5年生の内に強化したおかげで、大きなビハインドになることもなく6年生の勉強が進められたと思います。
少し勉強の時間は増えましたが、何とか日々の勉強として定着化して頑張ってくれ、その後の理科の成績も上向いていくことになりました。