テスト結果の分析#2

第2回の実力テストの結果は、ほぼ前回と同じ。

学習方法を見直してきたけど、効果が出なかったのか?他に改善すべきところはないかを探すために、テスト結果の分析に力を入れました。

結果の分析

全体的にそこそこの点が取れていたのですが、でも "そこそこ" で終わってしまっています。

今回ももう一度、間違えた問題の分析をしました。

 

前回は、正答率だったり、どのような間違え方をしていたかを調べて改善ポイントを見出しました。

今回は、それに加えていつその単元を習ったのかを確認。

名進研のテストでは、その問題がテキストのどこの範囲なのか?復習ポイントを示す資料が配られます(図はホームページから拝借たので記入されていませんが、テキストのどのページのどの問題が類題か等の表記あり)。

 

 

その結果・・・一つの傾向がわかりました。

テスト範囲の中で最新単元はほとんど出来ていたのですが、月の初めに習った単元の範囲は出来が悪かったのです。

 

普段の家庭学習では、毎週日曜に復習の時間を取っていましたが、それだけだと前に習った単元を忘れていることが多く、追加の復習が必要そうでした。

エビングハウス忘却曲線通りになってましたね。。。

 

次何をやるか? 対策は?

そのまんまになりますが・・・復習の回数とタイミングを見直すことにしました。

 

 

今まで、毎週日曜日にやっていた復習で終わらすのではなく、

翌週の日曜日に2回目の復習をやることにしたのです。

名進研には土曜テストゼミという講座が隔週の土曜日に設定されています。

2週分の復習となる小テストを実施をするため、それを利用するのも一つの手でしたが、金銭的にも負担になるので・・・我が家は受講しませんでした。

 

単純に復習の勉強時間が2倍になってしまいますが、娘と話をすると

「次に成績優秀者に名前が載りたいからやる!」

とやる気を見せてくれました。

内容の定着を完璧(と言っても難しいですが)にするには、さらに1ヶ月後にも復習をするのが良いのかもしれませんが、それも取り入れるといくら時間が合っても足りなくなりそうなので、娘と話し合ってそこまではやらないことにしました。

月1回の模試が、その代わりになるかなとも思いました。

 

1,2回の実力テストを受けて見直した内容をまとめると以下になります。

※太字が今回の追加分

・計算練習(3~5問)を毎朝やる(計算の途中過程を書く)

・毎週末の復習をテスト形式で実施

・復習テストは翌週も実施

・宿題も復習もタイマーで時間を測りながら解く

・読書量を増やす

・記述では、主語や目的語、動詞などを意識して取り組む

 

この学習方針で、次の実力テストに向けて走り出しました。

 

娘は、親と一緒にテスト結果の分析をすることを嫌がっていましたが、

「テストの点数にいちいちダメ出しをしない。」

「間違えた問題は弱点だったポイント。これは受験本番に向けて改善するところを示す宝物のようなもの。受験本番までにたくさん宝物を見つけよう!」

と約束して、一緒に取り組みました。

 

中学受験は、子供がまだまだ精神的に未熟なので親がたくさん口出しをしてしまいがちですが、あくまで主役は子供

親が主役になってしまわないように、黒子に徹して、子供が自立して走れるようにすることがやはり大事かと思います。

(いろいろな中学受験本や二月の勝者の受け売りですが・・・)

 

また、エビングハウス忘却曲線なんて私が子供の頃は知らなかったし、今でも普通の小学生は知らないと思います。

そのようなこと等も一緒に調べることで、娘自身が経験しながら自然と知識を身に付けたり、納得して目的意識を持って勉強を進めて行けたのは良かったと思います。

 

今のところ、ブログにはすべて順調に進んだような内容ばかり書いていますが、もちろん大喧嘩することもありました。

また別の機会にそんな記事も書きたいと思います。

 

 

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