週間スケジュールを作っても・・・

週間スケジュールという計画を作って、「ハイ、終わり」ではなく、それを子供がどのように守って勉強していくかがとても重要です。

 

勉強スタイルの確立

我が家では2,3ヶ月間、スケジュールを作りながら、いろいろと勉強のやり方を相談して進めてきたので、7月以降は、ある程度自分で計画を見ながら進められるようになりました。

 

最初は、寄り添って勉強のやり方をお子さんと話し合った方が良いと思います。

算数は・・・、国語は・・・と教科毎にどのように勉強をするのかを一つずつ丁寧に。

子供自身も勉強のやり方がわからないことが多く、明らかに無駄なやり方をしてしまったりすることも多いので、一緒に勉強スタイルを確立することが重要だと改めて思います。

 

私たちも宿題の解き方、社会の音読、暗記の仕方等、先輩方のブログを見て研究したり、名進研の先生にアドバイスを受けたりしました。

 

<気を付けていた主なポイント>

・授業でわからなかったことは付箋を付けて、後で調べる/先生に聞く

・授業中大事だなと思ったことは、ノートにメモをする(黒板(名進研は白板)に書いてあることを書き写すだけはダメ)

・時間を測って解くクセをつける

・わからない問題はすぐに答えを見るのではなく、どこで躓いたかを明確にする

 →算数は考えて試行錯誤する時間を5分取る

  その後に解説を見て躓いた箇所の説明に鉛筆で線を引いておく

 →社会や理科はテキストに鉛筆で線を引く

・社会/理科のテキストは音読✕1、黙読✕2をする

・社会/理科の復習で間違えたところだけ、テキストに蛍光ペンで線を引く

蛍光ペンは1色が基本(社会/理科で、2回以上間違えたところは赤ペンで追加の印)

など

 

親の役割

ただ、私たちの経験や塾の先生の言うことが正しいわけではないし、言われた通りに事を進めると、人から言われないとできない人間になってしまうので、どういうやり方が良いかを娘が自分で考えて自分で決めていけるように会話を誘導していました。

 

娘の考えたことを否定せずに、バックアップしたり、背中を後押ししたり、こういう方法もあるよと言ったり・・・

 

「なぜそう思うの?」

「それいいね!」

「こういうやり方もあるけど・・・」

 

自分で考えて自分で決める(あまりにも変だった時だけ方向修正する)ことが習慣になっていくように、丁寧に根気よく。

ここが最も苦労するところですが、娘の受験生活を振り返ると、親としての大きな役割を果たすべきところだったなと感じます。

 

 

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